ちらっとAppleのページ開いたら出てましたねーiMac
今回はほんとに突然だ。
僕は自作派なのでiMacは興味ないんですけど、
自作er視点で評価すると「意外とコスパ悪くない!」
Intel8世代Core i搭載 と Radeon Pro 555X 搭載で大幅スペックアップ
ここが注目ポイント
シンプルに大幅スペックアップです。
CPUは8世代になりCore i3でも十分にグラフィックの性能を引き出せるようになりました。
GPUはRadon Pro 555X(2GB)とのことで、正直僕はこのGPUについての正しい評価はできそうにありませんが、
メモリ2GBというところからおそらく「GTX1050」「Radeon 570」程度の性能を持っているのではないかと推測できます。
Windows機ならゲーミングPCを名乗れるようなスペック
これがどのくらいの性能かといえば
予算10万で作った最新世代のデスクトップゲーミングPCと同等程度というところで、
4Kモニターを搭載していろ所を見ると
「Macだから割高」というほどでもないような気がします
Macでのみ使えるソフトやMac自体の使いやすさ、デザイン性を考慮して「自作した場合といい勝負」くらいにはコスパのいい機種に仕上がっていますね
多分デザインは変わってない
前のモデルを所持していないので詳しくはわかりませんが、
ぱっと見で見た目に変化はなさそうです
ポートも
ThunderBolt3対応のUSB-Cが2つとUSB3.0×4
イヤホンジャックもSDカードも有線LAN端子もついています
というかそもそも、残っている2017のと外見は共通のようです
おススメモデル
PC自作erとして外せないポイントは
「FusionDrive」です
ストレージが「HDDだけ」のパソコンは自作界隈では御法度で、
必ずメインのOSはSSDに搭載するのが基本です。
SSDとはHDDより高い代わりに高速なストレージで、これがなければ起動に1分以上かかったり検索するだけでも遅かったりということが起こり、使っているうちにどんどん遅くなります。
FusionDriveはSSDとHDDハイブリットのストレージで、「よく使う重要なデータはSSD、それ以外はHDD」ということでコストも抑えられるよくできたストレージなわけです。
で、このFusionDriveを搭載しておらず、ストレージがHDDだけの機種が1つあります。
4Kモデル、左の安いほうがHDD機ですねー
これはよくない。
今のHDDが早くなっているとはいえ、2,3年もたてば動作が遅くなってくるはずです。
快適性のためにこれだけはさけて、
+11,000円でFusionDriveにアップグレードしましょう。
ここが快適さの最低ラインだと僕は思います。
4Kおススメモデル
でもこの値段になるなら、せっかくなので
こっちの右側のモデルを選びませんか?
HDD→FusionDrive
CPU i3→i5
GPU 555X→560X
にアップグレードされて+22000円ということならこれはお買い得です。
1番安いモデルよりも2番目に安いモデルがコスパ最高みたいですね。
これならカスタマイズではないので発送が遅れることなく届きますし、1つ下のモデルよりもイメージ的には1.2~1.5倍性能がいいくらいなので
そういうわけで僕の4Kおすすめ機種は右側のモデル(カスタマイズ不要)です
「これをさらにスペックアップしたい」なんてのは贅沢というか心配性ですよ。
ストレージは外付けでもいいですし、スペックも十分すぎるほどです。
3D可能、動画編集可能、プログラミングもイラストも十分に可能なので、明確に「これをするなら8世代i7が必要」と分かっていない人であればまったくカスタマイズする必要はありません。
5Kおススメモデル
この3つの1番大きな違いは
「GPU」つまりグラフィック性能が値段の差です。
値段の差の分だけ3Dや動画編集などに強くなるというイメージで大丈夫でしょう。
簡単なイメージでは
一番左(570X)が4Kモデル560Xの1.3倍高性能
一番右はその570Xよりさらに1.3倍高性能、
真ん中の575Xはその中間という感じです。
そういわれてもわからないと思いますが、自作PC界隈では570X程度のグラフィックが標準くらいですね。
これで十分だし、長く使うなら580Xにしてもいい というところでしょう。
一番右のモデルだけ
「FusionDrive」が1TB→2TBに上がっているのでそこも忘れずに考慮してね。
5Kモデルはどれでもおススメできる機種です。
財布と相談して好きなものを買ってください。
あまりカスタマイズしないこと
iMacやMacbookシリーズは「カスタマイズしないほうがバランスがいい」ようにできています。
メモリを増やしてもCPUがメモリを使いこなせなければ意味がないですし、
CPUを上げてもGPUが低グレードのままではあまり意味がありません。
ならバランスよく上げればいいかといえばそういうわけでもなく、
カスタマイズすると無駄に高くなります。そして発送も遅くなる。
みたところパーツ代金差の2.5倍くらいの価格設定のようで、アップグレードすると割高になりますね。それなら最初から上位モデルを選んだり、MacProにしたり、HDDがたりないなら外付けを用意したりという選択肢もありますので「半端な知識でカスタマイズしない」ことをおすすめします。
まとめ
Macにしてはコスパいいじゃん
というのが率直な感想です。
Windows10で慣れてる人がわざわざMacに切り替えるほどの変更は今回ありませんでしたが、「Macは高いから」というのがいいわけにならないくらいにはコスパ良くなりましたね。
傑作というほどでもありませんので2015年以降くらいのMacからの乗り換えは必要なく、ただそれ以前の機種からの乗り換えにはちょうどいいタイミングだと思います。
さいごにもう一度だけ言いますけど
FusionDriveだけは忘れずに
です。
細かい理由は「SSD HDD 比較」や「SSD メリット」で検索してみてください。
質問等あればTwitterの方にDMいただけると返信早いです
では!