充電器のワット 45W 30W
キホン:W数は高ければ高いほど充電が速いです。
キホン:20W充電は10W充電よりも2倍速いです。
キホン:スマホ・タブレット・パソコンは機種ごとに充電できる最大Wが決まっています。
キホン:たとえば、最大30W対応の機種に65Wの充電器を使っても大丈夫です。速くはなりませんが、だいたい30Wで充電できます。
iPadProの急速充電は最速45W or 30Wの充電に対応していると推測されています。
USB-Cに対応している12.9インチモデルは45W
その他のUSB-C対応iPadシリーズは30W
Lightning対応iPadでも世代によっては30W付近で充電できるものがあるようです。どの機種かはわかりませんが、Twitterで観測しました。
おそらくiPadAir3世代以降、iPadmini5世代、2020以降のiPad、iPhone13Pro以降などのLightningモデルでは30W付近での充電が可能かと思われます。
実測値は27Wになるようです。
それ以外のLightning機種では20W,18Wが最速充電になります。
Lightningケーブルの仕様としては22.5Wまでの速度に対応しているのが標準かと思いますが、ケーブルの実際の対応出力は曖昧なようで、明確ではありません。
USB-C100円ケーブルでも30Wや65Wまで対応していることが普通にあります。USB-Cの100W対応はちょっと高いケーブルじゃないと対応していませんが、iPadやiPhoneでは45W,30W,20W,18Wが最大なのでケーブルは何を使っても最速充電ができます。
USB-CでもLightningでも、なんとなく早そうなケーブルを選べばあとはACアダプタ次第というところでしょう。
ACアダプターの選び方
Amazonで検索するとこういう検索結果が出てきます。
この中の充電器はケーブル次第でiPadProのUSB-CやLightningに対応しますが、「充電器」で検索しただけでは比較的遅い方の充電器が出ていますね。
最低でも18W、今後の買い替えやパソコン用に使えるものとして考えると65Wくらいの充電器を選ぶと良いかと思います。
選択肢は20Wか30Wか65Wか120W
20W充電器はダイソーで売ってます。値段は770円。充電時間は1時間〜1時間30分くらい。
そんな値段で大丈夫なの?と言われそうですが、中華製品の中でもダイソーの取り扱ってる商品は比較的安全な方かと思います。ダイソー商品が爆発や発火した話は聞いたことがないでしょう?...
というわけで、一番安く急速充電環境を作りたい人はダイソーの770円充電器に110円のUSB-C・LightningケーブルでOKです。
Amazonでも20W充電器の安いものはこのくらいの価格で販売しています。
↑現在Amazonにて800円程度で販売されている20W対応充電器。
Lightning対応機種での利用はこのあたりが最速になります。
30Wの充電器
30W充電器はAmazonで最安1200円くらい。充電時間は50〜60分。
この大きさはどれも小さく作られていて、充電ポートが少なめです。
USB-Cだけではなく、USB-Aポートもあったほうがなんだかんだ便利なので、値段の差がなければそちらを選ぶと良いでしょう。
充電ポートの数が増えても値段はあまり高くならないです、その代わりに本体サイズは大きくなりがちなのでご確認ください。
【オススメ】65Wの充電器
今買うなら65W充電器がオススメ。Amazonで2500円程度、充電時間は30〜45分くらい。
2021年くらいから65W充電器も小型化し安くなり、USB-C充電対応のノートパソコンやモニターなども65Wに対応しているものが多くなってきました。
個人的なカンですが、次のiPadProも65W充電に対応するんじゃないかなと予測しています。
45Wを飛ばしましたが、そちらは対応しているのがiPadPro12.9インチくらいで、僕は他に45W充電の機種に出会ったことがありません。比較的珍しいので、45W専用に対応している充電器側もあまり多くないような気がします。
65W充電器ではだいたい45Wにも対応していて、値段もあまり差がないのでその中から探すと良いでしょう。
最近では120W充電のAndroidスマホやパソコンも出てきましたが、充電器のサイズが大きく、値段もかなり高いため今回は割愛します。
120W充電の機種は10〜20分くらいで充電が終わるのでヤバいです。(語彙力)
新しいMacbookや、Xiaomiのスマホなどをお持ちの方は120W対応のものが活かせると思います。
家電量販店ではなかなか買えないのでAmazonで探してみてください。
【番外超オススメ】モバイルバッテリー搭載充電器
2020年くらいからモバイルバッテリーを内蔵した充電器が登場し、2022年にはかなり多くのメーカーから同様の商品が並びました。
私もモバイルバッテリー内蔵65W充電器を去年からメイン利用しています。
スマホやiPadProを充電するついでにモバイルバッテリーも充電できてしまうのは革命的で、電源に困ることがなくなりました。めちゃくちゃいいですこれ。
私が持ち歩いてるのは20000mAのかなり大型なのですが、スマホ充電するだけなのに毎回こんなデカいものを取り出さなきゃいけないことだけが面倒で、これから探すみなさんには5000mAくらいの普通サイズのモノをお勧めします。
最後のやつが私の持ってる充電器です。高かったけどめっちゃ良い。
ボルトV・アンペアAからワットWを読む。
最近のスマホ・iPad付属の充電器は20W対応のものが付いてくることが多いです。
またお持ちの充電器の出力がわからない場合は「5V/2A」みたいな数字が充電器に書いてあると思うので、確認してみましょう。
↓充電器に記載されてる数字 = ワット数を計算 (オススメ対応気)
5V/1A = 5W
5V/2A = 10W
5V/3A = 15W
5V/4.5A = 22.5W
9V/2A = 18W (iPhone /ワイヤレス充電器)
10V/1A = 10W
10V/2A = 20W (iPhone / ワイヤレス充電器)
10V/3A = 30W (iPad)
10V/4.5A = 45W← (iPadPro12.9)
12V/1.5A = 18W (iPhone / ワイヤレス充電器)
12V/3A = 36W
12V/5A = 60W (Macbook)
15V/2A = 30W (iPad)
15V/2.6A = 39W (Nintendo Swich)
15V/ 3A = 45W (iPadPro 12.9)
20V/ 2.25A = 45W (iPadPro 12.9)
20V/ 3A = 60W (Macbook)
20V/ 3.25A = 65W (Macbook)
よく見かけるのはこの辺りの数字でしょうか。
注意する点が1つ、3Aまでは100円などの安いケーブルでも対応していますが、5Aなどで充電する場合は5A対応のちょっと高めのケーブルが必要になります。
300円くらいから買えるので、ケーブルの購入時に確認してみましょう。
3Aケーブルよりは少し太めのものが多いです。