こんにちは。どうも、液晶ディスプレイのろーるけーきです。
ディスプレイの拭き方
スマホ画面に指紋、PC画面にはホコリが付きますね。
皆さん何で拭いてますか?
タオル?マイクロファイバークロス?アルコール?
そうですね。
私はそれで失敗しました。
今は車用のガラスコーティング剤スプレーを持ち歩いてティッシュで雑に拭くだけスタイルに落ち着きました。
これがプロのパソコン修理屋の職人技というやつです。(えぇ...)
失敗談1 アルコールで画面を拭いた
これは2015年の話。
高専1年生になった僕はMacbookProを手に入れました。
可愛い美しいMacbookProちゃんも1年も使えば画面に指紋はつき角にはホコリも溜まってきます。
ふと思い立ってアルコールを用意しました。何気なく。
「液晶ディスプレイにはウェットティッシュがいい」なんてイメージがあったので、それで拭いたわけです。
まあよくやるやつですね。普通のディスプレイなら何にも問題ないです。
しかし当時のMacbookPro2015年モデルのRetinaディスプレイはある問題がありました。
\デデン/
「アルコールで拭くとコーティングが溶ける」
はい画面コーティングが見てはっきり分かるレベルでボロボロになりましたとさ。
というわけで、除菌するわけでもなければディスプレイにアルコールを使うのはやめよう。
スマホなら全部アルコール程度大丈夫なので使ってもいいですが
でも水で十分なので、わざわざアルコールを使うのは除菌過激派さんかな。
失敗談2 マイクロファイバークロスでゴシゴシ
こちら、MacbookPro2016年モデルの話。
なんとなく指紋が気になったので、マイクロファイバークロスで拭きました。
しかし画面タッチすることを想定されていないMacbookProちゃん、この子は指紋が落ちない落ちない。
ゴリゴリと押し込むようにマイクロファイバークロスをかけないと全然指紋が落ちてくれません。
えいえい。
その後、気づいてしまったのです。
「うわぁなんだこの引っ掻いたような線は」
ディスプレイかクロスのどちらかに小さな砂のようなものが付いていたようで、ゴリッと線を引いてしまったようでした。
残念。
本題 ミスらない画面の吹き方
ティッシュを使いましょう。安くて大量に使えて確実にゴミがついていないので素晴らしいですね。
まずは乾拭きさん。
「画面に砂がついていないか」の警戒心を持ってまずは乾拭きから行きましょう。
次に水拭きさん。
ティッシュを濡らしてもいいし、画面に水を垂らしてもいいです。
ここで指紋を落とすつもりでゴリゴリ拭きます。
これで十分。
スマホの場合、指紋がひどすぎて落ちないこともあるでしょう。
その時はどうぞ食器用洗剤を使ってください。スマホなら大丈夫。
洗剤使ったらその後水でもう一回拭いといてください。
PCのアンチグレアディスプレイとかにはやめておきましょうね。
最後にまた乾拭きさん。
乾いたティッシュで水と油を拭き取りましょう
マイクロファイバークロスとかいらんですね。
ティッシュがちぎれてウザい時はキッチンペーパーを使えばいいです。
というかキッチンペーパーがあればそっちの方がベスト。
マイクロファイバークロスは安くても1枚30円なので、なんか勿体無い気がして繰り返し使っちゃいます。
それがトラップ。硬いゴミがついてたらディスプレイが死にます。さらばマイクロファイバークロス。
そしたら画面コーティング。
最後にガラスパネルにはガラス用のコーティングをします。
僕はこれ使います
↓CCウォーターゴールド
なんなら水拭きの代わりに指紋ついたままこれで拭きますね。
車用のガラスコーティングできるやつですが、これ公式に「スマホやPCのディスプレイにも使えます」って言ってます。
まあガラスコーティング剤なら車用でもスマホ用でも同じなので、手触りが良いものがあればそれを使っちゃえばいいです。
画面コーティングを探す旅へ
スマホの画面コーティングは2種類あります。
フッ素系コーティングとシリコン系コーティング。
フッ素系を使いましょう。シリコン系は安いけどあんまり変化を実感できないです。
フッ素系の方が長持ちするし油膜にならないし、指紋耐性が高い。
スマホ用のコーティング剤は素晴らしいものがありました。
この子が一番良かったですね。
手触りがいい。
新品のスマホを買った時のあの手触りをガラスフィルムや劣化したスマホに再生できます。
素晴らしいんだけど、だけど、
容量が少なくて高い。
あと、半分くらい残して保管していたら、いつの間にか揮発して消えてました。蓋閉めてたのに...
なので車用のを探すことにしました。
↓超ガラコ
車に使うにはとっても量が少なくて高いけれど、
スマホに使うならとっても量多い。
ガラコの中でも高いもので、フッ素系コーティングなのでなかなかいい感じです。
指紋はかなり付きにくくなりました。
けどスマホ用じゃないのでちょっとだけ手触りには物足りなさを感じます。
↓CCウォーターゴールド
手触りはこっちの方が良かったです。
量も多いしスプレー式で使いやすいですね。
耐久性はガラコよりは劣る気がしますが、どうせ無限に使えるくらい量があるので
バッグに常に入れといて気が向いた時にこれで画面を拭いてます。
コスパは抜群です。
公式にスマホディスプレイに使ってOKと言ってることと、重ね塗りを推奨してて雑に使えることがすごくいいですね。
↓プロスタッフ グラシアス
これも車のコーティング業界ではCCウォーターゴールドと同じように使われているコーティング剤です。
僕はまだ試していませんが、こちらもきっといい感じの手触りになると思います。
CCウォーターゴールドが減ってきたら次はこれを買ってみますね。
コーティング選びの注意点
5000円越えの1剤2剤があったりレジン硬化を使うような高耐久系はやめましょう。
厚みが出たり、手触りが異常になったり、接触端子がコーティングされて不良が出る可能性があります。
高いから良いと言うわけではありませんので、ここまではしなくて大丈夫です。
そのうち人柱として暇な時にいらないスマホに試してみようかな。
素材の性質上、おそらく多分きっとダメだと思います。
結論
面倒臭いのでティッシュとCCウォーターゴールドを雑に使って適当にコーティングと掃除をしましょう。無限にコーティングできるし、塗った直後は確実に手触りが良くなるので画面を綺麗にするのが楽しくなります。